旅行記録2日目 函館編前編 基本鈍行4泊5日愛知―北海道―新潟 2400Km
比羅夫(ひらふ)出発
皆さんおはようごさいます。帰省2日目の朝です。
現在朝6時30分です。冬の北海道の朝は寒いです…
今日は函館まで移動し函館観光します。なぜこんな朝から動いているかといいますと函館に鈍行のみでお昼ごろに到着するためには始発での出発が絶対だからです。さて、電車も来たので函館行きへの乗り換えを目指して長万部駅へ向かいます。
長万部駅ですが、あまり馴染みが無いかとは思います。しかし、以外と大きな駅で札幌ー函館を結ぶ路線と私の乗ってきた小樽方面への鉄道の集合地点となっており札幌―函館を結ぶ特急も停まります。
北海道新幹線が札幌まで延線された際には停車駅にもなります。
さて、長万部駅にはかつて特急列車で販売されていた名物駅弁があります。駅での販売は残念ながら終わってしまいましたが駅前の店舗ではまだ販売しているとの事だったので朝ごはんです。
長万部駅では海沿いの駅なこともあってか、かつてホームで茹で毛蟹を販売していたそうでそれがルーツになっているそうです。
朝からカニなんてめちゃ豪勢なスタートですが税別1093円とリーズナブルに楽しめるカニでした。ふわふわのカニのほぐし身がこれでもかと乗っており、味付けはしょっぱすぎずに優しい甘みがありカニそぼろといった感じで白ごはんとの相性が最高でした。
ちなみに2日前までに予約することで席まで配達してくれるサービスや通販もされていますので興味のある方は下記サイトを見てみてください。
函館へ
朝食も確保したところで函館への列車の時間になったので移動の再開です。
函館へはしばらく海沿いの線路を進んでいきます。
列車に揺られて約3時間半で函館へ着きました。
翌朝の写真ですが、函館駅です。すごくきれいな駅でした。正面のロータリもきれいに除雪され歩きやすかったです。
函館観光
本日の移動自体は函館で終了ですのでここから翌朝の出発まで観光の時間です。 お昼の時間になったのでまずは駅隣接の函館朝市でお昼を食べましょう。
こちらの朝市は海鮮系が主流でして北海道の様々な魚介類を焼きから海鮮丼まで色々な方法で頂けます。ここで実はちょっとした人間の業というか日本人の食への探求心を感じることのできるメニューがあるのでそれを食べに行きます。
それがこちらの一花亭たびじさんの活イカ丼になります...
この丼は名前の通りいけすの中で生きている活イカを1杯丸々楽しめる丼なんですがまあなんというかイカヘッドの下にイカそうめん状態のイカボディが敷かれており、周辺には肝がトッピングされている中々なインパクトメニューです。
活イカ丼と謳うだけあってめちゃめちゃ鮮度がよくこのイカヘッド醤油かけると足がうにょーんと持ち上がる感じにMoveします。
鮮度抜群なゆるぎない証拠ですし食欲がそそられますね...!
そしてやはり鮮度抜群なだけあってとても美味しかったです。イカの鮮度がいいので肝にも生臭さはほぼなくイカの歯ごたえが抜群で噛むのが大変なくらいですが、
噛むと甘みも出てくるので飽きることなく食べられます。イカゲソもプチプチ触感がアクセントになり飽きない一因になりました。
見た目的にイカヘッドにかじりつくのがちょっと...といった方でも店員さんに拉致られたイカヘッドは食べやすくバラバラで戻ってくるので安心です。
お昼も食べたことですし観光にいこうと思います。
赤レンガとハンバーガー
まずは函館といえば赤レンガ倉庫ということで倉庫街の観光に行きました。函館は路面電車で市内の主な観光地は大体まわれて便利です。函館も古い建築が色々残っているので路面電車から眺める街も楽しいです。
函館の赤レンガは横浜と異なりメインの倉庫が平屋で数棟横並びになっています。その倉庫の周辺に赤レンガ造りの建物が点在している感じでした。夜には倉庫の縁がライトアップされ綺麗でした。写真は倉庫と倉庫の周辺にあったオルゴール館です。
両方とも中はお土産物屋やアパレルのお店、飲食店が入っており倉庫の方は一棟丸々ビアホールみたいなのもありました。
丁度暗くなってきたのでこのあと函館の夜景を見に行こうと思ったのですが、赤レンガ倉庫の近くに函館名物のバーガー屋があったのでちょっと早いですが夕飯です。
このラッキーピエロは函館ローカルチェーンのハンバーガー屋でしてド派手な見た目とハンバーガー屋なのにカレーや焼そば等のメニューの充実さが有名ですね。一番人気はチャイニーズチキンバーガーですのでそれを食べましょう。バーガーの間には甘酢タレの絡んだ大きめチキンが3つ入っておりマヨネーズと絡んでジャンキーですが非常に美味しいです。レタスも食感よくシャキシャキでいいアクセントでした。バーガーのサイズは高さが中々あり、一口でかじりつくのはちょっと大変なサイズでボリュームも十分です。今回はセットを頼んだんですがポテトにホワイトソースがかかっていてこれも美味しかったので行った際にはおすすめです。これは家の近くにあれば通いますね‥‥。
私も行ってみて初めて知ったんですが100人に一人ラッキーワン賞なるものが当たるらしく名刺位のカードと缶バッジ、カレンダーが当たりました。
函館から新潟市まで直線距離でも450キロ…捨てるのも忍びないですしここからどうやって持って帰ろうか悩みます…
さて、少し長くなりましたので前編という事でここで一旦区切らせて頂きます。
後半では函館といえばな所へ向かおうとおもいます。